EXCELを使ったバックテストの方法を紹介します。
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それでは2つの移動平均をもとに、売買シグナルを表示させましょう。
手順① セルH16に、 =IF(F16>G16,"買い","売り") と入力します。 これは、「F16(7日移動平均)がG16(14日移動平均)を上回っていたら「買い」と表示させる。それ以外ならば「売り」と表示させる。」という意味です。 手順② セルH16を最後の列までコピーします。 これで売買シグナルが表示されるようになりました。 しかしこれでは「売り」とか「買い」がたくさん表示されてて不都合です。 なので見やすくしたいと思います。 手順③ セルK1に「ポジション」と入力します。 手順④ セルK17に =IF(H16=H17,"",H17) と入力します。 これは「H16とH17が同じならば空白を、違っていたらH17を表示させる」という意味です。 そしてK17を最後の行までコピーします。 これで、売買のタイミングが分かるようになりました。 PR
売買シグナルに応じて約定価格を表示させたいと思います。
手順① セルⅠ31に =IF(K31="買い",B31,"") と入力します。 これは、「K31(ポジション)に「買い」と表示されていたらB31(当日の始値)を表示させる。「買い」じゃなければ何も表示させない。」という意味です。 手順② 今度はJ31に =IF(K31="売り",B31,"") と入力します。 これは、「K31(ポジション)が「売り」ならばB31(当日の始値)を表示させる。「売り」じゃなければ何も表示させない。」という意味です。 手順③ 今入力したⅠ31とJ31を最後の行までコピーします。 これで売買のタイミングに応じて約定価格が表示されるようになりました。 ![]()
それでは損益を計算しましょう。
手順① 1行目全体を選択した状態で、メニューバーの「データ」をクリックし、「フィルタ」をクリック、「オートフィルタ」をクリックします。 すると、一行目の項目に変な矢印が表示されます。 手順② セルK!の矢印をクリックし、「空白以外のセル」をクリックします。 すると、ポジションに「買い」とか「売り」と表示されている行のみが表示されます。 手順③ Ⅰ列とJ列全体をコピーします。 コピーした状態のまま別のシート(sheet2)に移動し、A列とB列に貼り付けます。 ここからは全てsheet2での作業となります。 手順④ セルD2に =B2-A3 と入力します。 これで、最初の売りのポジションの損益が表示されます。 手順⑤ セルC3に、 =B4-A3 と入力します。 手順⑥ セルC2からD3までを選択し、最後の列までコピーします。(今回の場合は15列目まで) 手順⑦ セルC15を削除します。 これで損益が求まりました! ここまでの出来れば、ご自分で考えた取引方法のバックテストが出来ると思います。 |
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